おつまみと酒の肴のちがい

先日テレビを見ていたら、お酒を飲むとき、おつまみと言ったり、酒の肴と言ったりします。その違いについて放送していました。みなさんは、何が違うと思いますか?

番組で解説されたのは、日本国語大辞典の元編集長 神永暁さん。

先に使われた言葉は「酒の肴」で、奈良時代には使われていたそうです。当時は、大豆や魚を麹と食塩によって発酵させた醤、塩、貝の干物、塩辛、果物、くるみや栗などの木の実、などを酒の肴と言っていたそうで、酒を飲みながら食べるものすべてが酒の肴とされていました。

一方、おつまみは、平安時代から室町時代に言われ始めたと思われており、当時、酒のおつまみに食べられていたのが、先ほどの食べ物にさらに、煮物、蒸し物、焼き物が追加されました。

そして、当時は、塩、果物、貝の干物、木の実など、調理しない手で食べれるものをおつまみと言っていて、肴と区別していたそうです。